消費者が発信元となるwebライティング式ドキュメントメディア

消費者が発信元となるwebライティング式ドキュメントメディアについて、特定の趣味等に特化したフリーペーパーを発行するケースを考えてみよう。

全国にいる同じ趣味の者が、記者のような役割を果たして原稿や写真をネット上のサーバにアップロードする。

ひな形のデザインに編集され、その趣味と密接な関わりのある広告が自動的に挿入される。

読者はコンビニのプリンタから無料で取り出して、同じ趣味の情報を楽しめる。

どんなジャンルでもフリーペーパーを発行できるので、こうしたシステムを構築して事業を行えば収支が成り立つだろう。

あるいは、結婚式や披露宴では無料のサービスとして写真集を配布できる。

露骨な広告が挿入されたり、品のないデザインではどうしようもないが、さりげなくプロダクトプレースメント的な手法を使うのであれば、必ずしも否定的に捉えられないだろう。

結婚式場の宣伝とは限らず、ドレスやインテリア等のさまざまな商品をそこに組み合わせることができる。

配布する数が一定数を超えた場合にキャッシュバックしてくれたら、さらに嬉しいに違いない。

一方で、広告を必要としないケースも考えられる。