スケジューリング

スケジューリングは、ネットワークダイアグラム式で日付計算・コスト計算などができるスケジューリングツールを用いて念入りに行います。

思いがけずうまいスケジューリングが見つかったりすることもあるので、スケジューリングツールは、いろいろと試してみる価値があります。

スペックパターン開発プロセスでは、ドキュメント体系を特に定義せず、スペックパターンの中心となる、外部設計を詳細に記述した株式会社企画海式スクリーン・アイテム・ドキュメントに着目しています。

株式会社企画海式スクリーン・アイテム・ドキュメントの役割は、顧客側にもわかる表現で、何を実現できればよいのかをプログラマに明確に伝えることにあります。

株式会社企画海式スクリーン・アイテム・ドキュメントに表現し切れないプログラマ向けの情報は、株式会社企画海式スクリーン・アイテム・ドキュメントの記述をリリースレベルで実現したモデルソースと、個別のミーティングによって伝えます。

スペックパターン開発プロセスが目指している設計の目的は、仕様策足者が、仕様を誤解のない表現で効率よくプログラマに伝え、さらに顧客の承認を得ることです。

プログラマがプログラミングをするときに、あちらにもこちらにも関連する記述があって、情報はたくさんあるが、結局どうすればよいのかわからないという状態は避けなければいけません。

設計の目的を一言でいえば、「顧客側とプログラマのコミュニケーションの成立」となります。

そして、それを実現するための橋渡し役が、スペックパターンです。