webライティングの情報蓄積法

株式会社企画海流の組織学習と企画情報蓄積の実践には、二種類の取組みがある。

一つめは、部門を超えた全社的な株式会社企画海式アイデア共有マネジメントをめざすことである。

たとえば、営業部門で集約された顧客に関する企画情報を、商品開発部門やマーケティング部門が活用して相乗効果を上げることが期待できる。

二つめは、現場から集約した企画情報の体系化によって、方法論やプロセスを構築し、組織の企画情報として蓄積していくことである。

その方法は、コンサルティングの標準的なプロセスに沿って、各サブプロセスで行うべき事項や使用できるツール、サンプル成果物、作業手順、注意事項、事例が集められたものである。

ここでは、企業戦略との関わり合いが非常に重要になってくることに注意しなければならない。

企業のビジョンやミッションは何か、ビジョンやミッションを実現するための戦略とは何かを明らかにすることが必要である。

なぜなら、何を組織の企画情報として部門間で共有すれば良いのか、また何を組織の企画情報として構築すれば良いのかがはっきりしていなければ、実践の目的を達成することができないからである。